AS21596-刀:大月光包

説明

刀:海軍軍刀拵え入り
銘:大月光包 
昭和二十九年十月日                            

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大月光包としては上作 にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺0寸2分強 61.02センチ
反り:3分7厘 1.12センチ
目釘穴:1個
元幅:2.78センチ
先幅:2.23センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:665 グラム
時代:昭和29年
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深く
切先尋常なすがたをした刀
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり刃中、砂流、金筋がはたらく。

特徴:大月光包は岡山県の刀工で本名金田勇と称し
大正14年8月31日に生まれる。
平安城源祐光の門人。

拵:海軍軍刀拵え

葵美術より一言:終戦は1945年(昭和20年)8月15日であるのに海軍軍装拵があるのは製作年代である昭和29年とは合わない。
しかし刀は戦時中に製作された作品と考えられ
おそらく戦後となり製作していた刀を隠し持っていた結果
戦後日本刀の製作が許可されるに及んで
隠し持っていた刀に年期を入れたと私は解釈しております。
丁度海軍軍装にぴったりと入り、そのご研磨を施し販売されたと考えるのです。

葵美術評価鑑定書:全身押し形
※海外送料別途

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2022/05/21 (土) 09:37

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