AS10511 刀:藤原兼房作

説明

ご注文番号: AS10511
刀:白鞘入り

銘: 藤原兼房作
平成元年吉祥                  
            
葵美術正真鑑定書     
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 藤原兼房としては 最上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:78.0センチ
反り:2.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.35センチ
先幅:2.7センチ
重ね:0.59センチ
刀剣重量 :860グラム
時代:現代(1989)
体配:身幅が広く重ね厚く表裏に棒樋を彫り
反りが深く切先がのびた作品で初刃を残す。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き地景が入る。
刃紋:沸出来互の目乱れに刃中、金筋、砂流が
盛んにかかり帽子は乱れ込んで金筋が働く。

特徴:24代兼房で奨励賞、薫山賞、優秀賞、努力賞10回、県芸術奨励賞、熱田神宮、明治神宮奉納など数々の賞を獲得する。 幅広の作品で反りが深くつき堂々とした見事な体配の作品を製作する。

葵美術より一言 :まず研磨が良く行われ地鉄の良さに感銘を受ける。  刃紋は相州伝をうまくこなし刃中には砂流、金筋がよく働く。 帽子も同様に乱れ込んで刃に沿って金筋が働くなど見事な作品を残す。兼房は岐阜県の刀工で23代といわれた。兼房は明治13年2月生まれた。相当に上手な刀工で24代、25代へと引き継がれていき、いずれの刀工も技術の優れた刀工です。刃紋に景色の多い作品ですぐれた出来として多くの方から賞賛されております。健全であり豪壮な作品で是非みなさまへご紹介したい作品です。

葵美術正真鑑定書:全身押し形 鶴田文佳


落札価格:¥601,000

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入札履歴

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最高入札者 : zerogravityorb

zerogravityorb
2022/05/26 (木) 10:20
¥601,000
kogamikio891
2022/05/26 (木) 10:20
¥600,000
kogamikio891
2022/05/26 (木) 00:34
¥552,000
zerogravityorb
2022/05/26 (木) 00:34
¥551,000
kogamikio891
2022/05/20 (金) 13:25
¥550,000
オークション開始
2022/05/19 (木) 10:17

※ = 自動入札