AS21786 脇差：土肥眞了(特別保存刀剣)

ご注文番号：AS21786
脇差：白鞘入り(特別保存刀剣)

銘：　土肥眞了
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
新刀；業物：中上作：摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は土肥眞了としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み　最上研磨
はばき：銀二重
刃長:53.9センチ
反り:1.87センチ
目釘穴:1個
元幅:3.16センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量:570グラム
時代:江戸時代延宝の頃
体配:身幅が3.16cmと広く重ね厚く
反りが良くつき切先がのびた体配の良い作品です。
地鉄：小板目肌実に良くつんで大阪地鉄となる
刃紋：刃区より直刃、その先、やや匂口の深い
互の目乱れとなり帽子１枚風に丸く返る。

特徴：土肥作左衛門と称し延宝８年坂陽にきてから真改の弟子となる。天和２年帰国してから真了と名乗る。作風は真改と似る。

葵美術：明るく冴えた作品でやや匂口が深くついた互の目乱れ濤乱風になり帽子は丸く返るなどむしろ助広ぽい作風である。　瑕欠点がなく刃区もしっかりとしており肉置きがよく蛤の表面を感じとる様を感じとれます是非みなさまの愛刀としていただきたいと考えます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形 鶴田文佳