AS22074 刀:武蔵住国家作(無鑑査刀匠)

説明

ご注文番号:AS22074
刀:白鞘入り

銘: 武蔵住国家作(無鑑査刀匠)
昭和六十二年三月吉日

鞘書:(表)昭和62年度新作名刀展無鑑査出品作 鎌倉備前一文字重華丁子を写し出来見
事国家師快心の一作也
永く珍重可然 昭和六二年十一月吉日
清浴焚香 忠次 謹題誌(花押)
(裏)御太刀 吉原国家作 刃長二尺五寸有之 昭和62年十一月吉日 刀匠国家誌(角印)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は武蔵住国家作としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:75.8センチ
反り:3.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.50センチ
先幅:2.39センチ
重ね:0.82センチ
刀身重量: 965グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く反りは深くつき
表裏に棒樋を彫り切先やや伸びる体配の
豪壮な姿をした作品で初刃が7cmほど残る。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がよく付き
綺麗な澄んだ地鉄となる。
刃紋:匂い出来丁子乱れ細かく重華丁子華やかに
足良く入り帽子一枚に近く乱れこむ。

特徴:武蔵住国家は昭和20年葛飾で生まれのちに新作名刀展覧会において数々の賞を獲得する。祖父は有名な国家でそこで鍛錬技術を学び文化庁長官賞を三度、さらに薫山賞。寒山賞を獲得した。兄に有名な義人があり祖父の国家並みあ るいはそれを上回る作品を製作した。海外での作刀も多く米国では博物館に収納されているため海外での人気は高い。 この重厚な作品を是非お求めください。

美美術より一言 私はこの刃紋を見た途端の国家に作品と分かったくらいに彼の特徴はわかりやすく、またそうした特徴が正確に刀に現れる素晴らしい刀工と言えます。地鉄が澄んでおり、刃紋も重華丁子華やかな素晴らしい作品と言えます。これだけ長い太刀を瑕一点なく仕上げる刀工は珍しく祖父の伝統であろうかと考えます。是非この素晴らしい作品を宝物として今後も末長く愛蔵してほしいと考えます。

葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/05/15 (日) 09:51

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