AS19714-刀:葵紋 越前住康継於武州江戸

説明

刀:拵え入り
銘: 葵紋 越前住康継於武州江戸(無保証)
以南蛮鉄作之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 越前住康継 としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺2寸9分(69.5センチ)
反り:6分 (1.8センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.14センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量:770グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅やや広く重ね厚く反りが深く付き切先やや延びる。
二筋樋と爪を彫る。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:錵出来直刃に小足が良く入り、刃縁が柔かい。
帽子丸く先、掃掛ける。

特徴:初代康継の本国は近江國志賀郡で、大和國千手院の末裔であると言われる。文禄年間(1592~1595)に肥後大掾を受領
し、慶長の初めに藩主の封転に伴い福井へ移住した。慶長11年~12年(1606~1607)に江戸で徳川家康から葵紋と「康」の字
を賜って以降、代々江戸幕府お抱えの名工として名高い。元和七年(1621)に没した。初代より江戸時代末期迄続き、数々の
名作を残した。

拵:帝国陸軍の軍装に近い拵
鍔:円形の鉄鍔に車の透かしをほどこした刀匠鍔

葵美術より一言: 本作の銘は疑問があり当社では銘は保証致しません。むしろ康継より地金が良いと考えます。 銘を取り去って刀剣博物館の審査
にだせば保存刀剣には合格すると思います。鑑賞刀としても居合刀としてもお勧めできます。陸軍の拵がついております。
ご家庭の宝物である刀を戦地に赴く息子のために軍刀として仕立てた作品だと考えられます。武運長久を祈り戦勲をたてて無
事帰還する様に祈ったことでしょう。
研磨をご希望の方には別途50,000円で承ります。

葵美術評価鑑定書:全身押し形
※海外送料別途

落札価格:¥322,000

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入札履歴

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最高入札者 : spitfire588

spitfire588
2022/05/21 (土) 10:31
¥322,000
karl.j.woodham
2022/05/21 (土) 10:29
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spitfire588
2022/05/21 (土) 10:29
¥320,000
karl.j.woodham
2022/05/21 (土) 10:29
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spitfire588
2022/05/21 (土) 10:21
¥302,000
karl.j.woodham
2022/05/21 (土) 10:21
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karl.j.woodham
2022/05/20 (金) 03:05
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ian
2022/05/20 (金) 03:05
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ian
2022/05/20 (金) 03:04
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karl.j.woodham
2022/05/20 (金) 03:04
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ian
2022/05/17 (火) 00:23
¥271,000
stokee80
2022/05/17 (火) 00:23
¥270,000
stokee80
2022/05/16 (月) 15:23
¥256,000
spitfire588
2022/05/16 (月) 15:23
¥255,000
spitfire588
2022/05/14 (土) 11:22
¥250,000
オークション開始
2022/05/14 (土) 09:52

※ = 自動入札