AS19461 刀:菊紋 近江守源久道(三代)

説明

ご注文番号:AS19461

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:菊紋 近江守源久道(三代)
延享四丁卯年二月日

新刀:上作:山城
研磨済み
刃長:70.0センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.23センチ
先幅:2.36センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量:860グラム
時代:江戸時代延享(1744年)
体配:身幅3.23センチと広く重ね厚くがっしりとした刀で反り浅く切先やや延びた刀
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き地景が入って綺麗な強い黒味を帯びた地金となる。
刃紋:錵出来、匂口深く刃区より直刃その先互の目乱れ。
高低に変化があり荒錵が付き、刃中、砂流、金筋が働き帽子、丸く返る。

特徴:近江守久道は堀太郎兵衛と称し寛永三年江州野州郡に生また。
二代伊賀守金道の門人で京五鍛冶の一人に選ばれ、
寛文元年近江大掾を受領しその後近江守になる。 銘の上部に掬紋を切り又は枝掬と称する掬紋を切る。
本作は身幅が3.23センチと広く重ねが厚くがっしりとした作品で、
錵出来の妙味を遺憾なく発揮し特に地金に地景が良く入り
刃紋は荒々しい野趣に富んだ作品で刃中に砂流が働き金筋が盛んに働く久道の傑作刀です。
正徳元年に85歳という長寿を全うする。

時代背景:江戸時代は徳川吉宗の時代で延享四に人形浄瑠璃では義経千本桜が大阪竹本座で公演される。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形


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2022/05/11 (水) 16:41

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