AS21393 刀:備前長船住横山祐包作 君万歳(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS21393
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:備前長船住横山祐包作 君万歳          
文久元年八月日 友成五十八代孫     

新々刀:中上作:備前           
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 備前長船住横山祐包 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅はばき
刃長:68.6センチ
反り:2.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
先幅:2.04センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量:685グラム
時代:江戸時代末期頃
地鉄:小板目肌良く詰んで無地に近い精良な地鉄となる
刃紋:刃区より長い直刃、その先匂口のしまった丁子乱れを焼き上げ刃中、足、葉が働き帽子丸く返る。

特徴:備前の初代横山祐包は江戸時代文久頃に活躍した刀工。
横山俊吉と称した。薩摩元平の門となった伊勢守祐平の嫡子横山祐盛の養子または弟子で、初銘を俊吉ともいう。祐永の姉婿。横山祐永をはじめとする。他の刀工同様に一門の特徴が良く表れた備前伝の丁字乱を焼く。本作は出来の良い典型的な備前復古刀で、流石に「友成五十八代孫」 を銘に切り添えるのも頷ける。友成は伯耆国安綱、山城国三条小鍛治宗近と共に日本最古の三匠と称せられる名匠の一人である。

葵美術より一言:本作は横山祐包初代の作品で、独特な丁字乱れすなわち横山丁字乱れを見事に焼き上げる。地鉄もよく、刃紋も祐包としてはかなり出来が良くお勧め出来る作品です。

時代背景:嘉永7年3月3日(3月31日)日米和親条約が締結された。嘉永7年は地震と津波が多く発生した事で知られている。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田 文佳



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2022/05/08 (日) 10:59

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