AS21481 刀:兼茂

説明

ご注文番号:AS21481
刀:軍刀拵え入り

銘: 兼茂

無鍛錬
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼茂としては普通作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:海軍軍刀鎺
刃長: 64.2センチ
反り: 1.2センチ
目釘穴: 1個
元幅: 3.12センチ
先幅:2.21 センチ
重ね: 0.7センチ
時代:昭和 第二次世界大戦中
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした 刀
地鉄:小板目風の地肌が見て取れるが元来無地であると思われます
刃紋:匂出来直刃、所々潤みごころがある。

特徴:兼茂という刀工は戦時中に千葉県で活躍するが本作の同名であるが異なった刀工と考えられる。本作は海軍軍刀拵えに入っており同名ではありますが異なる刀工としてご提示させて頂きます。
 

拵:大日本帝国海軍軍刀拵え/状態が良く、鞘が皮で巻かれています。

葵美術より一言:この拵えから見て状態が良くおそらく海軍士官学校を出てからまもなく戦地に赴くという時期の軍刀であったと考えられます。 多くの海軍軍人は船と共に亡くなっております。刀があるという事は生き延びた将校であったとも考えられます。すでに戦後70数年を経過し戦後は遠くなりました。戦争によって多くの人々が亡くなられました。戦争の怖さを理解している人物がほとんどいなくなりました私達はこの悲劇をいつまでも忘れずにいたいものです。
       
昭和刀 無鍛錬
葵美術評価鑑定書:全身押し形(鶴田文佳)


終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2022/05/03 (火) 11:03

※ = 自動入札