AS19551 刀：無銘(大道）(保存刀剣)

ご注文番号：AS19551
刀：拵え入り(保存刀剣)

銘：無銘(大道）

末古刀：美濃：中上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘（高田）としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき：赤銅一重
刃長72.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.0センチ
先幅:2.03 センチ
重ね0.58:センチ
刀身重量: 695グラム
時代：室町時代末期から　天正の頃
体配：珍しく生無銘の刀で身幅、重ね尋常な反りやや深く付き
切先やや延びた作品です。
地鉄：小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な地肌となる、
刃紋：小錵出来、のたれに小互の目乱れが続き帽子丸く返る。

特徴：美濃の大道は室町時代末期に美濃で活躍し数多くの刀工を育てたといわれている。一国氏貞も同様にこの時期に美濃で活躍し技量を競い合ったと言われております。

拵：
鍔：円形の巴型の透かし鍔　　尾張と推定します
縁頭：鉄地に銀で家紋を入れる。
鞘：黒石目地鞘
目貫：赤銅地で蜻蛉の図柄を高彫りする。
栗形：赤銅地に菊の花を高彫りし金の色絵をほどこす。

保存刀剣
葵美術評価鑑定書：全身押し形
※海外送料別途