AS07567 刀:無銘(滋賀関 兼延)(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS07567
刀:黒塗り白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 無銘 (滋賀関 兼延)                 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (滋賀関 兼延) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:銀一重
刃長:71.2センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.68センチ
先幅:2.02センチ
重ね:0.47センチ
刀剣重量:590 グラム
時代:室町時代康生の頃 1455年
体配:大擦上無銘で身幅。重ね適度に付き反りが深く切先がやや伸びる
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり黒い沸が混じり良く混じる
鎬地:大板目肌に杢目肌が流れる
刃紋:沸出来丸みを帯びた互の目乱れ、刃中、長い金筋が働き帽子、丸みを帯び先掃掛風となる。

特徴:兼延は直江志津兼氏門、兼俊の弟と言われる。初代兼俊は康生頃で初めは美濃に居住していたがのちに尾州志賀に移住し志賀関と言われた刀工であります。

拵:太刀拵え
鍔:製作年代はそれほど古くは感じませんがきちんとした出来です。   全て金具が揃いで飾ると一層引き立つと思います。

葵美術より一言:無銘(滋賀関 兼延)は一見すると直江志津の間違えられる作品で本作は石州物に見紛う作品です。刃紋は荒々しい作で丸みを帯びた互の目乱れを焼き刃中に長い金筋が良くでております。体配もよく是非お勧めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/04/22 (金) 10:01

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