AS19245 薙刀:肥前国住近江大掾藤原忠広

説明

ご注文番号:AS19245
薙刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:肥前国住近江大掾藤原忠広  
                              
新刀:上々作:大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国住近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:木ハバキに金色絵
刃長:1尺2寸8分(約38.78センチ)
反り:6分5厘(1.8センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.91センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量:520グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:体配の良い薙刀
地鉄:板目が良く詰み地沸が付き地景がはいって潤いの有る肥前刀独特の美しい小糠肌となる。
刃紋:小錵出来、直刃に小足が入る

特徴:廣は肥前の刀工で、初代忠吉の実子。本名を橋本平作郎といった。父の没した後の寛永十年紀からの作刀が見られ、寛永十八年(1641年)に二十九歳の時、近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。終生忠吉銘は襲名せず、忠廣と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為作品数は多く作風も多彩である。元禄六年(1693)八十歳にて没した。切味が良く、大業物に指定されている。就中地鉄の精美な点では肥前刀随一といわれ、父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。

拵:全長約232センチ
鞘:黒蝋色鞘に家紋と蔓草を金蒔絵
柄:黒塗柄に家紋を金蒔絵

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
※海外送料別途



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2022/04/21 (木) 10:20

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