AS21122 刀:月山(銀銘)(保存刀剣) 

説明

ご注文番号:AS21122
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:月山(銀銘) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 月山(銀銘) としてはにランクされる作品です。
研磨済み
登録証番号:
はばき:赤銅一重
刃長:2尺4寸7分4厘(74.77センチ)
反り:6分5厘 (1.97センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.96センチ
先幅2.21センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量: 740グラム
時代:室町時代中期頃
体配:身幅。重ねしっかりとして反り適度につき
反りのある作品となる。
地鉄:あやすぎ肌の典型的な図柄で素晴らしい地鉄で
出来上がっております。 銘は銀で月山となされているが
本物の銘の銀象嵌を入れたかどうかは不明であります。
鎬地:板目肌がよく見えて板目が入り柾目主体に流れる
刃紋:沸出来互の目乱れが直刃に沿って現れる。   
帽子丸く返り先履きかける。

特徴:ご存知の様に新新刀の月山が中心となりこの月山地鉄即ち綾杉肌を再現させることが出来そのごそに製作方法は家伝として月山独特の作品として製作が一門以外はその製作方法は秘密として守られております。それほど難しい方法であったと言われております。 確かに地鉄に組み方を考えますと複雑でなかなかこの様な作品を織り込むのは難しく手間がかかると考えさせられます。

拵:半太刀拵え
鍔:鉄鍔に梅の図柄を金で描く
縁頭:鐺:柏手: 四分一地に紋様を刻む
鞘:黒い地に表面を黒い模様を浮かせた、かわり塗り鞘
目貫:赤銅地に黒いぶどうを高彫りする。

葵美術より一言;月山の書かれた銀象嵌の刀で現在研磨がなされた物で拵えもよく出来上がりました。月山貞一がこの古い月山の作風をよく眺め製作に取り組み自らそのち綾杉肌に挑戦し見事にそれに応えた作品です。拵えもまず見事な作品で派手さはありませんが真面目な作品として値する作品です。月山肌の素晴らしい作品を是非お勧め致します。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形。鶴田文佳


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2022/04/19 (火) 09:45

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