AS21742-刀:兼定作(三代)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:兼定作(三代)     

末古刀:中上作:美濃   
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 兼定作 としてはに上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:66.8セセンチ
反り:1.75センチ
目釘穴:2個
元幅:2.65センチ
先幅:1.72センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量:605グラム
時代:室町時代天文の頃
体配:約5cmほどの磨り上げ、区送がある作品で
身幅・重ねは適度、反りが深く、切先やや長い
地鉄:小板目肌流れ差裏の物打ち近辺に鍛割れがみて取れ白気映りが現れる
刃紋:小沸出来直刃調に足が入り砂流、金筋激しく働く。
帽子は先掃掛て、差裏の鎬地の鎺元から10cmまで続く

特徴:本作は3代の兼定と鑑定されました。
5cmほど磨り上げられた作品です。

拵:
鍔:延茎の鍔。周りを立ち上げ中に縦の筋を入れて真鍮で紋様を入れる
縁頭:赤銅魚子地に竹を高彫し金色絵をほどこす
鞘:黒蝋色鞘
目貫:赤銅地に花を高彫し金色絵をほどこす

葵美術より一言:兼定は初代から三代までありますが特に2代は特別に有名な和泉守兼定であります。本作は3代の作品で、時代は室町時代末期です。野趣に富んだ作品で多少の縦割れはありますが良い作品と言えます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形



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2022/04/16 (土) 10:09

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