AS22071 脇差:筑州住源信国重包(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22071
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:筑州住源信国重包

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は筑州住源信国重包としてはにランクされる作品です。
新刀:上作:業物:筑前
研磨済み
はばき:金色絵二重
刃長:54.7センチ
反り: 1.3センチ
目釘穴: 1個
元幅: 2.64センチ
先幅:2.31センチ
重ね:0.64 センチ
刀身重量:585 グラム
時代:江戸時代亨保の頃
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で反りやや深く切先がのびた
健全な作品で肉置きがよく健全な作品です。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸が付き綺麗な地鉄となる。
鎬地:柾目肌よく練れた新刀地鉄となる。
刃紋:鎺元から水景映りが現れ刃区より匂口やや深い
直刃、その先小ずんだ丁子乱れに小互の目乱れが混じり
匂口深く刃中、砂流、細かな金筋が働く。
帽子:乱れ込んで先小丸に返る。

特徴:新刀期の筑前信国派は明治初年に至るまで黒田家のお抱え工として栄えました。その代表者は吉貞。重包は通称を助左右衛門と称し亨保6年薩州の安代、正清とともに抜擢されて浜御殿に於いて鍛刀し一葉葵紋を許される。のちに正包と改名し亨保13年に56歳にて没した。

拵:
鍔:鉄鍔に牛と猿の図を透かし彫りし、金で色絵を施す。
縁頭:赤銅魚子地に龍を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒木目模様を色絵
目貫:赤銅で牡丹の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:素銅地に修験者と子供の図を高彫し金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:筑州住源信国重包の誠に健全な作品で体配も良く地鉄も一見すると肥前刀のごとくで互の目丁子乱れの作品で一文字あたりの作をねらったと考えられます。
      
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2022/04/15 (金) 10:36

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