AS22032 脇差：(菊紋)雷除伊賀守金道(六代)

ご注文番号：AS22032
脇差：白鞘入り、拵え付き（特別保存刀剣）

銘：(菊紋)雷除伊賀守金道(六代)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
御剣双同鉄造之　日本鍛治宗匠

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は(菊紋)雷除伊賀守金道(六代) 上々作としてはにランクされる作品です。
新刀：中上作
研磨済み
はばき：素銅一重鎺
刃長:51.2センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.97センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量:455グラム
時代：江戸時代亨保の頃
体配：身幅、重ねしっかりとした作品で反り浅く切先がのびた体配の良い作品
地鉄：小板目肌良く練れて地沸がよくつき綺麗な地肌となる。
刃紋：刃区より直刃、その先広い互の目乱れが続く。帽子丸く返りが深い

特徴：やや長めの脇差で反りの浅い切先の長めで作品である。(菊紋)雷除伊賀守金道で６代の作品であるが伝統のある刀工で日本鍛治宗匠と言われるだけあって日本全国の官名をつかさどる業務を行なっておりました。

拵：
鍔：円形の鉄鍔に龍の図柄を見事に彫る　　銘がある。
鞘：灰色の鞘に黒の漆を入れる
目貫:葵の家紋を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言：しっかりとした作品で刃紋に失敗した部分がなく匂口深めに良く出来ています。　拵えは派手さはありませんが真面目な作りです。 是非お勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形 鶴田　文佳