AS20451 刀:藤原兼房兼氏作

説明

ご注文番号:AS20451
刀:拵え入り

銘:藤原兼房兼氏作      
昭和六十二年吉日                   
     
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は藤原兼房兼氏作としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
はばき:銀一重
刃長:78.5 センチ
反り:1.8センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.24 センチ
先幅: 2.31 センチ
重ね: 0.61 センチ
刀身重量:705グラム
時代:現代 昭和62年(1987年)
体配:無幅が広く重ね尋常な表裏に棒樋を彫り
反りやや深く鋒が伸びる。
地鉄:板目肌、柾目が強く地沸がつき地景が良く働く。
刃紋:沸出来匂口深々とつき足が良く柔らかく働き
互の目風となり帽子丸く返る。
刃中には匂口の深い刃に砂流、力強い金筋が働く

特徴:兼房は岐阜県の刀工で大正11年に生まれ奨励賞、優秀賞、努力賞などの賞を獲得する。また県芸術文化奨励賞を獲得し熱田神宮、明治神宮奉納刀を制作する高く評価される刀工であります。 
 
拵:現代刀拵え

葵美術より一言:この作品はおそらく弟子の兼氏と共に制作したと考えられ出来は極めて良く、強い地鉄に匂口の深い柔らかな足は一見すると江戸時代の法城寺一派の上出来に匹敵する作品です。私見ではこれほど良く出来た現代刀は少なく是非お勧めしたい作品です。 

現代刀
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥450,000

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入札履歴

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最高入札者 : RyujinKevin

RyujinKevin
2022/04/17 (日) 10:14
¥450,000
オークション開始
2022/04/10 (日) 09:28

※ = 自動入札