AS22035-刀:無銘(伝為継)

説明

刀:白鞘入り、拵え入り(第11回重要刀剣)
銘:無銘(伝為継)  

鞘書 重要刀剣  越中国為継 大擦上井合作蔵兄愛蔵の一 寒山加え
昭和癸卯年??月依 井合兄??薫山 (花押)

古刀:業物:上作:越中
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(伝為継)としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:70.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.79センチ
先幅:1.89センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:690グラム
時代:南北朝時代 応安(1368年)
体配:大擦上無銘で身幅、重ねしっかりと反りやや深くつき切先が伸びた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:板目肌に杢目肌、大板目肌が混じり一見すると則重を思わせる作品となる。
刃紋:小沸出来匂口深く互の目乱れとなり刃中、砂流、金筋が盛んに働く帽子丸く返りその先匂口柔らかく掃掛となる

特徴:本作の無銘為継は一見すると則重を思わせる地鉄と刃紋が見て取れます。金筋が盛んに働き見事な作品です。 鞘書も寒山先生と薫山先生2人の手で書かれております是非みなさまにお勧めしたい作品です。

拵え
鍔:円形の赤銅地に家紋を面に4個裏に3個を金や赤銅で入れる 九曜門
鞘 朱塗鞘
縁:金色魚子地に家紋を赤銅で入れる  
頭:朱色
目貫:金無垢獅子の図を高彫りする。

葵美術より一言:則重と思われる様な作品です。刃紋、地鉄とも誠によく出来た作品です。拵えも華やかな作品で刀ともよくあって おります。是非お勧めしたい作品です。

重要刀剣 第11回
葵美術評価鑑定書
全身押し型



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2022/04/09 (土) 09:28

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