AS16203 刀:無銘(三原)

説明

ご注文番号:AS16203
刀:拵え入り(保存刀剣)

銘:無銘(三原)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(三原)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:61.0センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.94センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.63センチ
時代:室町時代初期頃
体配:身幅、重ね尋常な短めの刀
表裏に棒樋を入れる。鎺元から約20cmのところと
約25cmの樋の中にキズがある。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき柔らかな地金となる。
刃紋:沸出来直刃。

特徴:三原派は備後国に居住した一派で、鎌倉末期に始まり、室町末期にわたって繁栄するが、鎌倉末期から南北朝期の作を古三原と総称し、室町時代の物を末三原を称している。この地方には東寺や蓮華王院など大和中央の社寺の荘園が多く、三原派の作風に大和気質が窺えるのはこうした畿内中央との交流によるものと推測される。同派は各時代を通じて大和物の影響が見られる。

拵:
鍔:鉄鍔に植物図を彫り金色絵
縁頭:鉄地に模様を入れる。
鞘:黒呂色鞘
目貫:龍と剣の図を高彫りし金で色絵を施す。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形



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オークション開始
2022/04/08 (金) 08:41

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