AS21404 脇差:於大坂平安城宗次作 

説明

ご注文番号:AS21404
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 於大坂平安城宗次作 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は於大坂平安城宗次作としては上々作にランクされる作品です。
新刀:元禄の頃:山城
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:57.6 センチ
反り: 1.5センチ
目釘穴:1 個
元幅: 3.11センチ
先幅: 2.13センチ
重ね: 0.72センチ
刀身重量: 605 グラム
時代:江戸時代元禄の頃 1699年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき切っ先がややのびた元禄頃の綺麗な体配をした作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先大きな互の目乱れを8個ほど作りその互の目乱れにいくつかの互の目乱れを作り足良く働く。刃中には刃紋と刃紋との境に金筋が働く。

特徴:平安城宗次は山城の刀工で本作は大阪で制作した作品です。仔細に見ると生刃が少し残り健全さを示す作品と言えます。

拵:
鍔:木瓜型赤銅魚子地に周りは魚子地に金で色絵を施し
地には波と龍を高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:赤銅魚子地に波を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒呂色鞘
目貫:金無垢で龍を高彫りをする。 
時代は不明ですが金無垢は間違いありません。
小柄:素銅地に波と龍を高彫し金で色絵をほどこす
笄:素銅地に魚子を打ち龍の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:平安城宗次はそれほど有名な刀工ではありませんが技量は素晴らしく地金の良さとバランスのよく取れた互の目乱れに刃紋に働く控えめな金筋の働きは素晴らしい作品といえます。 余程大切に保存されてきた作品と考えます。拵えは波と龍で統一し誠に見事な作品と拵えです。 是非お勧めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2022/04/05 (火) 09:59

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