AS19629 刀:筑州住源信国吉包

説明

ご注文番号:AS19629
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 筑州住源信国吉包                                   

新刀:上作:筑前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は筑州住源信国吉包としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:  銀一重
刃長:2尺2寸4分5厘(68.03 センチ)
反り:5分5厘 (1.67センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.01センチ
先幅:2.02センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量: 715グラム
時代:江戸時代 天和の頃1681年
体配:身幅、重ね頃合いで反りやや深く付き
切先が延び心の体配をした作品です。
地鉄:小板目肌微細に詰んで地錵が付き地景が働く
刃紋:錵出来直刃で匂口やや深く刃縁が柔らかく
近江大掾藤原忠広に似た作品
帽子大きく丸く返る

特徴:祖先は豊前宇佐住、信国吉次の子で信国重包の父である。助左衛門と称し元禄6年8月22日に亡くなる。本作は直刃出来で珍しく明るく冴えた作品です。

黒田家の抱え鍛冶として活躍した筑前信国吉包の作品新刀期、黒田長政によって招かれ、筑前博多にて大いに活躍した刀工群を筑前信国一派といい、信国吉貞を始祖として、代々家督を継承しておおいに繁栄し、数 多くの優れた刀工を輩出している。中でもその代表的な鍛冶として、吉政、吉次、そして本作の作者吉包等が特に高名である。彼らは信国を性として「信国何 某」と名乗るのが通例で、作風としては互の目主調の乱れ刃や小のたれを交えたもの、この派特有の丁字乱れの作域も少なからず見受

拵:
鍔:木爪型赤銅地に波と龍を彫る
縁頭:赤銅魚魚子地に龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色さや。
目貫:赤銅で龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言 黒田家のお抱え刀工として一門は大いに繁栄した信国一派には信国吉貞、筑前信国吉包等が活躍する。本作は勿論本物であるが以外と偽名の作品が多いのには驚かされます。 吉包の製作は少なく明るく冴えた作品が多く近江大掾藤原忠広に酷似した作品があります。 本作くは地金良く、刃紋も明るく冴えて品格のある作品ですので是非お勧めしたい作品です。本作の拵もまずまずの出来で刀は地金の良い出来に珍しく直刃出来すなわち近江大掾藤原忠広に良く似た作品を製作する。

特別保存刀剣鑑定書  
葵美術評価鑑定書:全身押し形
 



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2022/03/29 (火) 09:53

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