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オークション開始
2022/03/25 (金) 09:54 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS21415
脇差:拵え入り(保存刀剣)
銘: 冬広
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は冬広としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地に金色絵
刃長:1尺7寸5分 (53.0センチ)
反り:4分(1.212センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.69センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.625センチ
刀身重量: 550グラム
時代:室町時代末期
体配:擦り上げ区送があるが茎の後部に銘があり、
身幅、重ねしっかりとして剃りが深くつき鋒のびごころの作品。
地鉄:板目肌練れて肌立ち地沸が付き肌立つ。
刃紋:沸 出来互の目乱れに小互の目乱れが混じり
刃中細かな葉が盛に働き砂流、金筋が働く。
帽子:丸く掃掛となる。
特徴:若州住冬広は若狭の刀工で、
初代は相州広次の子供と言われ明応頃に活躍し
その後、室町末期まで活躍する。
拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に耳を立ち上げ
耳にも亀甲紋を彫る.信家と銘がある
縁頭:赤銅魚子地
鞘:黒刻み鞘
目貫:赤銅地に書と絵を描く人物を微細に高彫し
金で色絵をほどこす
鐺:赤銅魚子地
栗型:赤銅魚子地
小柄:赤銅魚子地に波と鳥の図柄を高彫りする。
笄:赤銅魚子地に波と鳥の図柄を高彫りする。
葵美術から一言:相当高禄を食む上級武士の持ち物で若狭の冬広の作品を上等な拵えに入れた作品です。
是非お勧めしたい見事な拵え付きの作品です。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
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2022/03/25 (金) 09:54 |
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