AS21316 槍：九州肥後同田貫源左衛門

ご注文番号：AS21316
槍：白鞘入り(特別保存刀剣)

銘：九州肥後同田貫源左衛門

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は九州肥後同田貫源左衛門 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:73.5センチ
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:3.48センチ
先幅:センチ
重ね:1.2センチ
白鞘全長:200cm
時代:室町時代末期
体配:極めて長寸の槍で 73.5cm
しかも生茎であることも評価される作品です。
地鉄：小板目肌よく練れて地沸がつき
肌太刀柾目に流れ白気映りが現れる。
刃紋：小沸出来小互の目乱れに小丁子乱れが入り
乱れて出入りが深い。帽子乱れ込んで掃掛となる。

特徴：九州肥後同田貫源左衛門は肥後刀工で
室町時代文禄頃の刀工で同田貫として名の知られた刀工です。
同田貫と名を切る刀工には清国、兵部、又八、右衛門、
そして源左衛門が同田貫と銘を切ります。
いずれも加藤清正の刀工として活躍したが
同家の没落と共に業を辞めざるを得なかった。
　　　　
葵美術より一言：加藤清正は豪壮な実戦力を造った。
夜戦用に槍や薙刀を多く制作した、本作の槍はまさにその代表格で
長さ73.5cmと長寸で生茎の素晴らしい作品と言えます。私も長く商売を行なっておりますがこの長い槍で同田貫の作品は見たことがなくその豪壮さと長さに、口をアングリとしてしまいました。まずは同田貫の日本一槍を是非お求めください。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形

※海外送料別途