AS20031-刀:沼田直宗

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:沼田直宗  
文化九八月 
                
鞘書:謹祝献上刀   細川斉護公  沼田直宗 細川家家老お抱え刀工鍛冶 刃長に尺七寸五分有之               

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 沼田直宗としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:83.3センチ
反り:2.6センチ
目釘穴:2個
刃長:83.3センチ
元幅:3.4cm
先幅:2.6センチ
重ね:0.88センチ
刀身重量:1105 グラム
時代:江戸時代 文化
体配:83.3cm と長寸で反りが深く付き
薙刀風の彫りを入れ鎬地を深く削りとり帽子、長めとなる。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり地錵が良く付きが付く
刃紋:錵出来互の目乱れ刃中、砂流し、金筋が盛んに働く.帽子乱れ込んで先掃掛けて砂流し金筋が働く。

特徴:沼田直宗は肥後の刀工で水心子正秀の門人で別銘有宗と称し天保13年になくなる本阿弥光博の日本刀鑑定法 によれば沼田直宗は6000石の高禄を食んだ名家であったといわれ武家の慰打を出ない慰例があると言われている。  本作は直宗6000石の名家のお殿様で刀剣疑解を版行した事でも知られておる。  銘を太刀銘に切っているのも珍しい。 お殿様が自ら制作する作品は多くは有りませんが水府市毛徳鄰や烈公なども同様な作品を残しております。

葵美術より一本作は一見すると清麿一派の正雄や直勝を思わせる出来で刃中の働きが横溢で砂流し金筋が盛んに働いた見事な作品と言えます。茎を見ると元平のごとく茎尻が中心線より茎棟に少し移動させているのも大変に興味が湧いて参ります。  是非この珍品の作品をお求め下さい。 なを鞘書では直宗は細川家の家老であったと書かれております。制作した刀を 細川斉護公 に献上した作品と記載されている。なを当時制作sれていた鞘は破損した為に同じ様に記述したと書かれています

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2022/03/19 (土) 10:30

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