AS21731 脇差:白鞘入り(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS21731
脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘:河内守国助(2代) 
                        
新刀:上作:業物:上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 河内守国助 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:48.6センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.79センチ
刀身重量:575グラム
時代:江戸時代 万治頃
体配:擦り上げられた作品で約2cmくらいとなりますが
区送はありません。
地鉄:小板目肌良く練れて詰み綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先丁子乱れに互の目乱れが混じり
拳丁子が見て取れます。
帽子:三品風に抑え心に丸く返る。

特徴:本作は二代河内守國助による刀である。二代河内守国助は初代と三代に挟まれている所から通称「中河内」と呼ばれる。華麗な刃紋から新刀一文字と呼ぶ人もいる。慶安(1648~)から元禄(~1703)に至る迄の作刀がある。元禄十一年(1698)八月没。拳を握った時の状態に似ている所からいわれる特徴のある拳丁字は彼が初めて考案したと言われており、やや技工的な部分はあるが当時から人気が高い作風である。本作は珍しく直刃出来の作品で明るく冴えた作品です。また、国助は安定同様に反りの極めて少ないのも特徴でありますが本作はやや反りがあり体配の良い作品です。

葵美術より一言:本作は典型的な河内守国助の作品で特に刃紋は互の目乱れ、拳丁子乱れを焼き素晴らしい働きをしております。
是非お勧めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥380,000

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入札履歴

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最高入札者 : nagai

nagai
2022/03/25 (金) 00:39
¥380,000
オークション開始
2022/03/18 (金) 09:37

※ = 自動入札