AS17208 脇差:無銘 (薩州正房)

説明

ご注文番号:AS17208
脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘:無銘 (薩州正房)

新刀;上作:業物:薩摩
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (薩州正房)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:54.4センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.27センチ
先幅:2.28センチ
重ね:0.67センチ
時代:江戸時代寛永頃
体配:身幅が3.27cmと広く重ね厚く反りが浅く
切先が延びた寛永頃の体配をした作品。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:錵出来のたれ刃に浅い互の目乱れとなり
刃中、二重刃となり砂流、細かな金筋が働く。
帽子、乱れ込む。

特徴:薩州正房は鹿児島の刀工で荒錵が付き
一見すると室町時代の飛騨守氏房に似た
刃紋で野趣に富んだ作品です。

葵美術より一言;本作は生無銘ですが茎の体配や地金、刃紋を総合すると薩摩の正房と鑑定された作品です。
まず身幅が広くがっしりとした作品で野趣に富んだ飛騨守氏房を思わせる作品です。
恐らく室町時代に何らかの繋がりがあったと考えられる作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2022/03/13 (日) 09:24

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