AS22012-脇差:薩陽士奥元安

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)
銘:薩陽士奥元安   
文政十亥春   

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は薩陽士奥元安 としては上々作にランクされる作品です。
新新刀:中上作:薩摩
研磨済み
はばき:金色絵単鎺
刃長:50.0センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.96センチ
先幅:2.24センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量:620グラム
時代:江戸時代文政10年
体配:身幅、重ねともにがっしりとして反り
適度に切先ややのびた健全な作品です。
地鉄:板目肌よく練れて地景がよく入り黒味のある作品です。
刃紋:沸出来、互の目乱れに尖互の目乱れを焼き匂口深く刃中、砂流、金筋が働く。帽子、匂口深く丸くかえり先はきかける。

特徴:薩陽士奥元安は元直の3男で奥次右衞門と称し元武の弟で作風は元平の如く。本作は一見すると元平の作によくにており茎尻も同様であり中子先も茎尻より多少移動しております。
又中子に後部にも同様に筋を2個強く打っております。
     
葵美術より一言本作は重ね、元幅がしっかりとしており肉置きが良い。 彼の作品が少ないのは元平の手伝いを行ったと考えられます
銘も茎の鑢目。中心尻も作域もあまりにも良く似ております。
                          
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形

落札価格:¥560,000

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入札履歴

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最高入札者 : donalddughalmackay

donalddughalmackay
2022/03/12 (土) 19:26
¥560,000
オークション開始
2022/03/12 (土) 10:49

※ = 自動入札