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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2022/03/03 (木) 14:36 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS20081
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:肥前國広永 (正永同人)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前國広永としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:32.8センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.71センチ
重ね:0.4センチ
刀身重量:210グラム
時代:江戸時代貞享の頃1684年
体配:やや長めの寸伸び短刀で先反りがあり
地鉄:小板目肌良く練れて小糠肌となり、
いわゆる肥前地鉄となり、よく詰んで美しい。
鎺元近辺に緩んだ部分が見て取れる
刃紋:匂口やや深く互の目乱れを焼く。帽子丸く返る。
特徴:肥前國広永は肥州備中大掾正永2代目正広の子供で
生涯正広とは切らず、伝兵衞と称す。
肥前國広永は肥州備中大掾正永の前名である。
拵:一作拵え
鍔:真鍮地に花模様を描き横に銀を埋め込む
縁頭:真鍮地に花模様を入れる
鞘:朱塗に黒の点を描き、草模様を描く
目貫:赤銅地で桐の家紋を高彫り、金色絵をほどこす
鐺:栗型:真鍮地に花模様を描き、銀で装飾を施す。
小柄:真鍮地に波を彫る
笄:真鍮地に波を彫る
葵美術より一言: 肥前國広永 (正永同人)の作品で長めの互の目乱れを焼く。 地鉄は良く詰んで美しく差裏に小疵があるが鎺で隠れる為傷という感じはなくなる。 また拵えは一作拵えで出来も良い広永はよく知られた刀工で、2代河内守正広の息子として製作したが生涯正広を名乗っていない。作風は正広と良く似ている。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
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