AS21391 槍：横山加賀介藤原祐永(初代)

ご注文番号：AS21391
槍：白鞘入り(保存刀剣)

銘：　横山加賀介藤原祐永(初代)
備前長船住

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 横山加賀介藤原祐永としては上々作にランクされる作品です。
新新刀：上作：備前
研磨　上研磨済み
刃長:15.5センチ
反り:0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.12センチ
重ね:0.9センチ
刀身重量: 190グラム
時代：江戸時代末期
体配：ボリューム感のある槍で四面をもった作品です。
地鉄：小板目肌実に良く練れて地沸がつき
無地風の摘んだ小板目となる。
刃紋：小沸出来直刃基調に二重刃がかかり葉が働き、
打除が入り、帽子丸く尖ごころに大きく焼き下げる

特徴：横山加賀介藤原祐永は祐平の次男で、
兄が祐の養子となるの及び父の祐平の跡をついで
自ら友成五十六代孫という。嘉永４年６月２日に亡くなる。

葵美術より一言：横山加賀介藤原祐永の制作された槍の正真は
珍しく珍品とも言えます。本作は地鉄が詰んで綺麗な地肌となり刃紋は直刃基調に働きがあり研磨もしっかりと行われた作品ですので
是非お勧めしたい作品です。上手な研磨が施され白鞘の出来も良い。

時代背景：江戸時代天保の頃　１８３０年

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形
※海外送料別途