AS21717 脇差:備州長船守◯ (守元)

説明

ご注文番号:AS21717
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)

銘: 備州長船守◯ (守元)    
貞治〇〇四月日
                    
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船守◯ (守元)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地に金で色絵二重はばき
刃長:1尺1寸8分(35.76センチ)
反り:1分2厘(3.64センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.17センチ
重ね:0.46センチ
刀身重量:235グラム
時代:南北朝時代 貞治頃
体配:身幅が広く重ねの薄い多少先反りのある寸伸び短刀です。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき鮮明な写りが現れる
刃紋:小沸出来互の目乱れに小乱れとなり先やや沁みる。
帽子:小丸に返る。

特徴:恐らく年代的にいって初代に相当し、初代は兼光の門人と言われております。体配が大振りでいかにも南北朝時代の作品で 形がよく地鉄 素晴らしい作品です。銘は備州長船守元と読め裏名は貞治○○四月日と見て取れます。

鍔:鉄地に鯉を彫る。耳は丸耳。
縁:赤銅地に花を高彫りする    頭:鉄地
鞘:濃緑色鞘
目貫:赤銅地で梅の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:表の中程の刃中にあるほんの少しの疵が惜しまれますが、南北朝時代の刀であることと、裏銘のあることで許され ると思います、600年以上も大切に保存されてきた作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳


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2022/02/27 (日) 08:59

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