AS21739 脇差：伊賀守金道（二代）

ご注文番号：AS21739
脇差：白鞘入り（特別保存刀剣）

銘：伊賀守金道（二代）　

　新刀：中上作：業物：山城　　　　　　　　　　　　　
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 伊賀守金道（二代 ）としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき：金着一重
刃長:57.0センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.46センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量:685グラム
時代:江戸時代寛文以前の作品
体配:身幅が3.15cmと広く重ね厚く反り適度に付き
切先がのびた体配の良い作品。
地鉄：小板目肌と柾目肌が流れ地沸が付き
地景が入り山城伝の良き地鉄となる。
鎬地：柾目肌よく流れるが嫌味のない綺麗な地鉄といなる。
刃紋：沸出来、匂口の深い子互の目乱れに足がよく
働き刃中に金筋が絡む。

特徴：刀剣博物館では２代の作品となっており、二代の初期作であると考えられます。　現在特別保存がついております。出来は豪壮な長さと反りがあり、がっしりとした作品で肉置きがよく素晴らしい出来であります。

葵美術より一言：まず驚かされるのはその身幅の広さと健全さです。
是非この名品をお勧めいたします。
　　　　
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形　鶴田文佳