AS21762 脇差:大擦上無銘(古伯耆 貞綱)

説明

ご注文番号:AS21762
脇差:白鞘入り(第66回重要刀剣)

銘:大擦上無銘(古伯耆 貞綱)
                 
鞘書:古伯耆 大擦上無銘也 
地班調の肌合や地景を交える精妙なる鍛錬に沸厚き巧まぬ
小乱れ刃紋を焼き古雅なを高と風格を穣し蓋し
一類中貞綱に疑せる者あり 
刃長一尺六寸有之 探山識 花押

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(古伯耆 貞綱)としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:48.6センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.7センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.54センチ
刀身重量:430グラム
時代:平安時代末期頃寛弘を1004年を初代として
元暦を2代 1184年とする。
地鉄:精良な地鉄に映りがあらわれ地景が入り
精良な美しい地金となります。
刃紋:小沸出来のたれ基調に足、葉が盛んに働き
帽子乱れ込んで横に金筋が弱く働く。

特徴:貞綱は平安時代の刀工。まさに日本刀の初期の作品に共通する地鉄と刃紋を保有しております。840年近い年月をいまだに保有されてきた古い刀工の作品でしかも健全であるのが素晴らしい。

葵美術より一言:本作は擦り上げ無銘で地鉄が無類によく働く刃紋は古伯耆の典型な作品と考えられる刃紋を有し刃中には砂流、金筋がよく働く。この複雑に入り組んだ見事な刃紋は珍しく是非皆様にご紹介させて頂きます。

第66回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形




落札価格:¥2,500,000

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最高入札者 : nao975

nao975
2022/02/25 (金) 10:22
¥2,500,000
オークション開始
2022/02/18 (金) 11:27

※ = 自動入札