AS21340 脇差:無銘(古宇多)

説明

ご注文番号:AS21340
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:無銘(古宇多)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (古宇多)として上々作はにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:
刃長:1尺8寸2 分(55.15センチ)
反り:3分5厘(1.06センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.9センチ
先幅:2.6センチ
重ね:0.57センチ
刀身重量:515グラム
時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅がやや広く反り適度につき大切先の体配となり鎬地を大きく削る
地鉄:小板目肌と小杢目肌が混じり、地沸が付き肌立つ地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃となり足よく入り葉が盛んに働き刃中、砂流・金筋がよく働く。
 帽子:乱れ込んで匂口深く先掃掛となり下部に金筋が働く

特徴:古宇多はやや働きが見えにくい部分がありますが切れ味を重視して製作された作品で地鉄の刃紋の良さを感じる為には良く見ていただく必要があります。 地鉄が大板目乱れと杢目とが混じって肌目が良く見て取れます。さらには刃紋が暗く見えにくい特徴を持っておりますがこの見えにくい互の目乱れが切れ味の良さを生み出していると考えられます。是非お勧めいたします。鳩目が鼈甲で製作されており、持ち主に大変大切に保管されてきた作品です。

特別保存刀剣鑑定書(※近日発行予定)
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳


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2022/02/17 (木) 10:12

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